【Anywhere】第5話:決意

進撃の巨人 20140123 (14)


ぐ~ぎゅるるるるぅ・・・・・・・・・・・・・・



進撃の巨人 20140123 (13)

リヴァイ 「・・・おい。腹、鳴ってるぞ・・・
      この状況で普通腹鳴らすか?ムードもクソもねぇ女だなテメーは・・・」



進撃の巨人 20140123 (12)

ハンジ  「仕方ないでしょ?生理現象なんだから・・・昨日からマジで何も食べてないんだよ私。
      朝食食べようとしたらリヴァイがいきなり押掛けてくるしさ」

リヴァイ 「俺のせいじゃねぇだろ、それ。
      だいたい昨日俺が作ってやった飯をいらねぇって食わなかったのはテメーだろーが」



進撃の巨人 20140123 (11)

ハンジ  「あはは、ゴメンゴメン。
      じゃあ何か作ってよ、リヴァイシェフ♪」

リヴァイ 「別に構わんが、テメーの冷蔵庫にはいつもビールとインスタントしか入ってねぇだろーが。
      一体どういう生活してんだテメーは」

ハンジ  「だって・・・ほとんど外食で済ませるか、リヴァイの家でご飯食べさせてくれるからさ。
      料理する機会がないんだよねー♪」

リヴァイ 「・・・おかしいだろソレ。
      お前、そんなんでよく結婚する気になったな・・・」



進撃の巨人 20140123 (10)

ハンジ  「・・・もういいんだ。私、結婚しないから」

リヴァイ 「おい・・・それは本気で言ってるのか?」




進撃の巨人 20140123 (9)

ハンジ  「・・・ねぇリヴァイ!ご飯食べに行こう?私、お腹空き過ぎて限界なんだけどな」

リヴァイ 「・・・ハンジ・・・」









進撃の巨人 20140123 (6)

リヴァイ 「・・・おいハンジ。外寒いから、しっかり着て行けよ。ストール、巻いたほうがいいな」




進撃の巨人 20140123 (5)

進撃の巨人 20140123 (3)

ハンジ  「ありがとう・・・リヴァイ//////」



進撃の巨人 20140123 (2)


あれから何度かイアンから着信があったけど

私はその着信を一切無視し続けた。

全く気にならないと言ったら嘘だけど

今はリヴァイといる時間のほうが大切だったから

少しでも長く一緒にいたいから ―――――――

電話に出てしまったら、私の決心が鈍りそうで怖かった。




進撃の巨人 20140123 (1)

リヴァイ 「ハンジ?大丈夫か・・・?」

ハンジ  「何でもないよ、大丈夫。行こう、リヴァイ」






















進撃の巨人 20140125 (65)

ナナバ  「すみません、まだ準備中なんだけど・・・って・・・
      やぁ、君たちか。二人揃ってどうしたのさ?」

ハンジ  「開店前にゴメンネ、ナナバ!
      お腹空きすぎちゃって死にそうだから、食事させてもらいたいんだけど・・・」

リヴァイ 「すまんなナナバ。このクソメガネが昨日から何も食ってねぇんだよ」



進撃の巨人 20140125 (63)

ナナバ  「なんだか二人して訳ありのようだけど・・・?
      いいよ、今作るからちょっと待ってて。
      訳は食べながらゆっくり聞かせてもらおうかな」


進撃の巨人 20140125 (70)


ハンジ  「美味しい!!クッソ上手いよこのシチュー!!!
      やっぱりナナバの手料理は最高だよwwwwwwwwwww」

リヴァイ 「うるせーぞ!テメーはもっと静かに食えねぇのか!!?」

ハンジ  「だって・・・お腹すいてたんだもん・・・・」

リヴァイ 「チッ・・・・おい、口の周りについてるぞ」(ハンジの口元を拭う)

ナナバ  「・・・・・・」




進撃の巨人 20140125 (71)

ナナバ  「ねぇ、ハンジの結婚相手って、たしかリヴァイじゃなかったよね・・・?」

リヴァイ 「・・・あぁ。それがどうした?」

ナナバ  「だって、今の二人見てると恋人同士みたいに見えるけど?
      それにハンジ、君の様子がいつもと違うように見えるのは気のせいかな?」

リヴァイ&ハンジ 「・・・・・」

ナナバ  「これはまさかの図星ってヤツ?ねぇ、何があったの・・・?」





進撃の巨人 20140125 (66)

ハンジ  「ナナバ・・・あなたは学生時代からの親友だし。だから信用して打ち明けるけど・・・
      私、本当は結婚なんかしたくないんだ・・・」

ナナバ  「聞いたよ、相手の男性は王立記念病院の跡取り息子だって?
      この結婚は君の両親が決めた結婚なんでしょ?」

ハンジ  「うん・・・でも私・・・」

ナナバ  「リヴァイのことが好きなんでしょ?」



進撃の巨人 20140125 (67)

ハンジ 「な、ナナバっ!そんなストレートに言わなくても・・・//////」

ナナバ 「二人を見てればわかるよ・・・
     だって君たち学生の時から見てて、付き合っていないほうがおかしいような感じだったもの。
     よく今までプラトニックな関係でいられたよね?
     特にリヴァイ、君、男としてよく平気でいられたね?」

リヴァイ 「よっ、余計な世話だナナバっ!!お前今まで俺をそういう目で見てたのかよ!?(恥)」

ナナバ  「君のことだからハンジの婚約を聞いて、逆上してハンジを襲っちゃったとか?」

リヴァイ 「ッ・・・・・・//////」

ナナバ  「・・・あれ、これまた図星?」




進撃の巨人 20140125 (64)

ナナバ  「こういう商売してるとさ、仕事柄いろんなお客さんの話を聞いてきたけど。
      運命のいたずらってヤツなのかなぁ・・・
      本来なら何の障害もなく一緒になれた二人なのにね。
      一つ歯車が狂っただけで、許されざる恋に変わるんだからさ。
      ハンジ、君はこれからどうするつもりなの?」

ハンジ  「・・・私は・・・婚約破棄できないか、相手と私の両親に話してみるつもり」

リヴァイ 「ハン・・ジ!?お前本気で言ってるのか!?」 

ハンジ  「・・・・・・」

ナナバ  「ハンジ、頑張って。
      君のご両親、特にお母様を説得するのは難しいかもしれないけど・・・
      決してご両親に逆らわなかったハンジをここまで動かすのも、リヴァイ、君の愛の力ってヤツなのかな?」




進撃の巨人 20140125 (62)

リヴァイ 「茶化してんじゃねーぞ、ナナバ。俺は結構本気で悩んでるんだからな・・・」




進撃の巨人 20140125 (69)

ナナバ  「ごめんごめん、悪かったよリヴァイ。
      でも忘れないで。何があっても私は君たちの味方だからね。
      私にできることならいつでも力になるから、遠慮なくおいで」

リヴァイ 「すまねぇ・・・ナナバ」

ハンジ  「ナナバ、ありがとう・・・」





進撃の巨人 20140125 (60)

リヴァイ 「ハンジお前、明日から何か予定入ってるか?」

ハンジ  「いや、特に何も・・・(イアンから何か言ってくるかもしれないけど)どうして?」

リヴァイ 「ちょっと、3、4日俺に付き合え。
      それと遠出になるから、これから家に戻ったら旅支度しておけ。明日の朝8時に迎えに行く」 

ハンジ  「へ!?ちょっとリヴァイ、どこへ行くつもりなのさ!??」

リヴァイ 「誰にも邪魔されない所だ。
      ああ、それと用意するのは『夏服』だからな」

ハンジ  (リヴァイ・・・??)



〈第6話へ続く〉



【あと書き】

お待たせしました!第5話、いかがでしたでしょうか?

第6話へのつなぎ部分として今回のストーリーがどうしても必要だったので。
エロなし回になりましたが、ちょっとだけハンジさんらしい一面も書けたかなって思います(´∀`)

ナナバさんですが、現段階での唯一二人(リヴァイとハンジ)の味方として登場しています。
彼はこのストーリーで、ロミオとジュリエットに登場するロレンス神父と同じような役回りを担っています。
ロレンス神父はモンタギュー家とキャピュレット家、両家の絶えない諍いを止めるために内々にロミオと
ジュリエットの結婚を上げさせた徳の高い修道僧です。

ナナバさんは神父ではなく飲み屋のマスターですが、職業柄いろんな人の悩みとか愚痴を聞いてきた
人生相談のプロフェッショナルみたいな感じなので。
まるで告解を聞く神父のように、二人の秘密を共有する存在として当初から考えていました。
ストーリー上、かなり重要な役回りなのです。

次回第6話ですが、激甘アダルトシーン満載でいきます!
なんせ舞台が南の…おっと、これ以上はネタバレになってしまうので
次回もお楽しみに~


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